経済・文化・環境への貢献

地元企業への経営サポートだけでなく、地域貢献にも取り組んでいます。
その中でも、文化と環境への取組はこれからの重点施策です。

  • 「停滞から成長」への転換へ寄与、事業継続・事業継承問題を支援する
  • 廿日市が誇る文化や歴史を広くPRし、次世代へ継承する
  • 中小企業ができる環境問題への取組支援、啓発活動の展開

令和7年度のビジョン

廿日市商工会議所
会頭 澁谷憲和

 昨年度は、長引く円安等の影響によりエネルギー原料をはじめ様々な原材料高騰および、人件費の高騰や人材不足によって、地域経済を取り巻く状況は非常に厳しいものでした。さらにアメリカでは、再び大統領の座に戻ったトランプ氏が、「米国第1主義」を具体化するため、世界全体に影響を与えかねない政策を次々と打ち出しました。
 また、地球温暖化による影響により過去に例を見ない猛暑に見舞われるなど、地球規模での環境問題を考えさせられる1年となりました。こうした現状を踏まえつつ、廿日市経済の活性化、発展と、環境問題、廿日市文化の活性化を引き続き3本柱で展開してまいります。

 まず、経済面では引き続きオール廿日市で構成している「廿日市市産業まちづくり委員会」で、伴走支援や専門家による相談業務、各種支援策の情報発信の強化、創業支援等々を行い「停滞から成長」への転換へ寄与いたします。

 続いて環境面では、廿日市市の「ゼロカーボンシティ宣言」や国が進めるカーボンニュートラル実現に向けて各種支援や周知啓発活動に取り組むほか、商工会議所としても廿日市市が設立を計画している地域新電力会社への参画や「廿日市商工会議所環境アクションプラン」を策定するとともにSDGsに取り組み、会員の皆様だけでなく広く市民の方々に環境のことを「知って」「考えて」いただき、日本で一番環境にやさしい市、廿日市を作りたいと思います。

 そして文化の面では、「早瀬遠鍾クラブ」の活動により、廿日市市に縁のある上田宗箇の遺構の保存活動や日本文化である茶道の継承による地域振興をいたします。また、400年以上の地域の歴史を物語る「二百廿日豊年市民祭」を地域、商店街の皆様が核となった更なる魅力アップを図ります。

 最後に、昨年度より取り組んでいる公式LINEアカウントを活用して双方向の情報発信を充実し、引き続き情報発信に力を入れると共に、ホームページや広報誌、メールマガジンでの情報発信も強化していきます。